観覧受付時間8:30~17:00
5月-9月の間は18:00まで
閉門:30分後
大人400円 団体:300円
中/高校生300円 団体:200円
小学生200円 団体:100円
団体扱いは20名様以上が対象。保護者同伴の小学校就学前の方は無料。
身体障害者手帳、療育手帳等の提示で無料。

沖縄の世界遺産 中城城跡

中城城跡は世界遺産(琉球王国のグスク及び関連遺産群)/国指定史跡/日本100名城に指定。

史跡内紹介

正門

正門01 正門02

南西に向けられて建てられた正門(やぐら門)。門を挟むように両側に石垣がせり出している。
また、正門の近くには城壁の一部を取り除いた部分があるが、これは第二次世界大戦当時、日本軍が防空壕を作ろうと工事を始めたが、石垣の構造がとても堅固で作業が難航したため、諦めて撤退したとされている。

カンジャーガマ(鍛冶屋跡)

カンジャーガマ(鍛冶屋跡)

鍛冶を行っていたところとされているが、城のためか集落のためか定かではない。
一説によれば護佐丸が阿麻和利に備えるために武具を造っていたとも伝えられている。

西の郭

西の郭

兵馬の訓練をしたといわれている西の郭。長さが120mある。

南の郭

南の郭01 南の郭02

首里の王を拝む首里遙拝所がある。他にも神の島・久高島を拝む久高遙拝所など場内には8つの拝所がある。今も拝む人が絶えない。

一の郭

一の郭01 一の郭02 一の郭03

中城城で最も広い一の郭。正殿があった。
後に間切番所が建てられ、廃藩置県後は中城村役場に使用されていたが、沖縄戦で焼失した。

二の郭

二の郭01 二の郭02 二の郭03

一の郭と二の郭の石積み技法は布積みである。
二の郭の曲線の美しさは一際人目を引く。

北の郭

北の郭01 北の郭02

護佐丸が井戸を取り込み増築したとされる北の郭。
井戸を取り込む事により、長期の籠城にも耐えられるようにしたとされる。

三の郭

三の郭01 三の郭02

後に増築されたため「新城(ミーグスク)」とも呼ばれ、石積み技法の最も進んだ相方積み(亀甲乱積み)によって築かれている。

大井戸(ウフガー)

大井戸(ウフガー)01 大井戸(ウフガー)02

北の郭にある大井戸。また、西の郭には「夫婦井戸(ミートゥガー)」と呼ばれる2つの井戸がある。
城郭内に水を確保していることが、この城の特徴である。

裏門

裏門01

北東に向かって建てられた裏門。
ペリー探検隊一行がエジプト式と評した精巧なアーチ門がひときわ美しい。

馬場~三の郭

馬場~三の郭01

見晴らしの良い広々とした馬場から三の郭を望む。

馬場広場

馬場広場01

中城城跡の広場

伊寿留按司の墓

伊寿留按司の墓01
  • 世界遺産(琉球王国のグスク及び関連遺産群)
  • 国指定史跡
  • 日本100名城
  • 史跡位置沖縄県中頭郡中城村字泊1258番地
  • 管理事務所〒901-2314
    沖縄県中頭郡北中城村字大城503番地
  • 電話098-935-5719
  • Fax098-935-1146
  • 運営中城城跡共同管理協議会
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