1995年から、国の補助を受け発掘や石積みの修復等の保存修復事業を実施しています。 発掘調査では13~15世紀頃の中国製陶磁器、地元産のグスク土器などの生活用品や、弓矢のヤジリ、刀のツバ、甲冑等の武具類が出土しています。
また、北の郭のウフガー(大井戸)周辺の調査により井戸の余分な水を処理する排水施設の暗渠(おおいをした水路。地下に設けた溝。)が検出されました。今後発掘が進むにつれ中城城跡の歴史が次々と解明されていくものと期待されます。
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